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3年目の活動 [ボランティア]

 病院でアロマセラピーのボランティア活動を始めて、この12月で3年目になります。
 たった3年しかたってませんが、色々なことがありました。
 
 一緒に活動してるボランティアメンバーでも、『ボランティア』に対する考え方もそれぞれ違うということを感じましたし、また、わたしのようなセラピストの肩書きを持ってるかたの中にも、
「ボランティアなんてきれいごと!」
と、ボランティア活動に対して否定的な意見をおっしゃるかたもいました。

 様々な意見に出逢う度、
「さて、わたしはなぜ、病院でボランティア活動なんてしてるのかしら?」
と、自分自身に問いかけて気持ちを確認する機会にしています。

 病院での活動に限らず、
『自分がしてもらって嬉しいことは、周りの人達にもどんどんしてあげよう!』
が、わたしのモットーです。
 それと、
『自分がされて嫌なことは、他人にもしない!』
というのがセットになってます。

 ただし、『自分がしてもらって…』というのは、親切の押し売りになる場合もあるので、慎重になる必要があります。
 相手によって考え方や感じ方も違いますし、その場の状況をよくよく考える必要があります。

 ともあれ、もし自分が病気になって、一日中病院のベッドで過ごす身になってしまったら…、毎日のように注射や点滴や、そして辛い治療や手術にも耐えなければならなくなった時、ふんわ〜り良い香りのオイルで優しく手足などをマッサージしてもらえたら、どんなに心地良くて嬉しいかしらと想像すると、
「病院でお手伝いがしたい!」
という気持ちが、自然にわいてきます。

 実際、わたしが出逢った患者さん達の中には、
「世の中に、こんなに気持ちの良いものがあるんですね。病気になって…、ここへ来て…、生まれて初めて知りました。」
と、ぽろぽろ涙をこぼすかたがいらっしゃったり、
「入院して、良いことなんて何もないと思ってたけど、こんな気持ちのいいことを体験できるなんて夢にも思わなかった…。」
と、おっしゃるかたや…、このほかにも本当に…毎回、様々な感動の場面があって、わたしのほうがたくさんの温かい気持ちを、患者さん達からいただいています。
 そして、
「わたしの、このささやかな手が、少しでも何かのお役に立つなら、どうぞ使ってください。」
と、素直に思います。

 『ボランティア』…という言葉、実はわたし、あまり好きではありません。
 …なんとなく、世間からはまだまだ『特別なこと』として見られる風潮がありますし…。
 
 ある時、患者さんからこんなことを言われたことがあります。
 「あなた達は、お金にも時間にも余裕があっていいねえ。」
と。
 友人からも、
「ボランティアをしてる人って、やっぱり裕福な人が多いの?」
と聞かれ、眼が点になったこともあります。

 加えて、ボランティア活動をしてる人達の中には、『自分は人の役に立ってる!良いことをしている!』というような(うまく説明できませんが)、一種の陶酔感…というか、強い使命感のようなものに浸ってる人もいて、口には出しませんが、
「…そんなに力まず、もっとナチュラルでいいんでないかい?」
と、その後ろ姿に声をかけることがあります。

 わたし達が持ってるもの…例えば、物やお金、形はないけれど、時間や様々なアイディア、技術や知識など…、自分一人では使い切れないもの、自分一人で楽しむにはもったいないものって、だれでも一つくらいは持ってるのではないかなあと思います。
 それをちょっと、周りの人にもおすそ分けしてみる。
 …そうすると、自分も含め、み〜んなでハッピーな気持ちになれる…、と、ボランティア活動もそういうものじゃないかなあとわたしは思っています。
 自分が持ってるものを全部だれかのために…となると、今度は自分自身が辛くなっちゃう場合もありますから、あくまで、『おすそ分け』が、ポイント。
 「え〜、わたしにはあげられるものなんてないわ〜!」
と言う人は、きっと、気付いていないだけだと思います。
  
 病院での活動3年目にして思うことは、この先も『おすそ分け』の気持ちで、マイペースで続けたいな〜ということ。
 世間一般で言うところの『ボランティア活動』は、わたしの中では『おすそ分け活動』に変換されています。
 ね、そのほうがわかりやすいと思いません?
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クリスマス会 [ボランティア]

CA390132.jpg 今日は病院のクリスマス会でした♪
 クリスマスソングが院内に響き渡る中、サンタに扮したドクターが患者さんお一人お一人にプレゼントを配って一緒に写真を撮ったり、ホールでは院長をはじめ、各科のナース達が仮装をして患者さん達の前で歌や踊り、手品などを披露したりと、終始とても楽しくなごやかなひと時となりました。

 わたしも午後から参加して、ほかのメンバー達と一緒に歌謡ショー(!?)に出演しました。
 いくつかの名曲の歌声に合わせ、ボランティアメンバーの代表達が踊りを繰り広げる(???)というものだったのですが、その代表達の仮装がこれまた傑作でした!
 「そこまでやるの!?(*@O@*)」と、びっくり!
 大笑いしてる患者さんもたくさんいらっしゃって、大成功でした。
 
 入院中、大笑いする機会なんて、滅多にないことだと思います。
 これからも、たくさん笑える時間が増やせるといいなあ…と、心から思いました。
 『笑う門には福きたる』とか『笑いは百薬の長』ともいいますしね♪

 1.gif この日のために、わたしはクリスマスの香りをイメージしたブレンド精油を持って行きました。
 わたしは時々、その季節に合わせた精油をブレンドして持って行くのですが、患者さんに…というより、病院のスタッフの方々に喜んでいただいてます。
 薬品のにおいなど、様々に入り交じった病院独特の空気の中でいち日のほとんどを過ごすスタッフ達も、患者さんとはまた違ったストレスを感じていたり、疲れていたりするものです。
 そんな中で、フレッシュな植物の香りは、リラックスやリフレッシュにとてもいいようです。

 さて、今回の香りの内容ですが…、

*フランキンセンス
*ミルラ
   …フランキンセンスとミルラは、イエスが生まれた際に東方から来た3人の賢者達から贈られた物の中に入っていた香りです。
*スィートオレンジ
*レモン
*シナモン
   …クリスマスのお菓子の、香ばしく甘いイメージです。
*モミ
   …クリスマスツリーをイメージした針葉樹の香りです。今回は北海道のクリスマスツリー…ということで、下川町のモミの精油を使いました。
*スペアミント
   …甘く暖かい香り一杯の部屋の外に見える、白くヒンヤリとした雪景色のイメージです。

 今回の香りも、周りのみなさんに好評でした。
 が、たった3mlしか持って行かなかったので、会場や廊下のオーナメントにつけて回ったらあっという間になくなってしまいました。
 来年はもう少したくさん持って行こうと思いました。

 はたして、どれほどの患者さんが気付いてくださったかはわかりませんが、かすか〜にふんわ〜り廊下や会場に香って、いつもの病院の空気とは違う演出もちょっぴりできたような…気がしています。

 今年のクリスマス、みなさんはどんないち日になりそうですか?
 楽しくハッピーなクリスマスとお正月を迎えられますように!
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りんごの木のタペストリー [ボランティア]

CA390105.gif
 
 りんごの木を描きました。
 といっても、説明がないと、この木がなんの木だかわからないですよね。
 (BGM:♪この〜木なんの木 気になる木〜…♪)

 実は今回のこの絵、『がんを知って歩む会』というセミナーで使われる予定です。
 がんと診断されたかたやそのご家族、友人などががんという病気やその治療への理解、そして同じ気持ちや想いを共有する仲間がいるということを知り、これからもみんなで前向きに進みましょうという学びと成長のためのセミナーです。
 
 セミナーは全4回で、最終日に参加者のみなさんが赤いりんごの形の紙に、それぞれの気持ちや願い、希望などを書いて、このタペストリーに貼付けてりんごの木を完成させるのだそうです。
 いわばこの木は、みなさんの想いを実らせる木としての、シンボルなのです。

 今回の絵は、わたし1人で描いたわけではありません。
 一緒に活動してる病院の、たくさんのボランティアメンバーみんなで描きました。
 わたしは主に、下絵と仕上げを担当させていただきました。
 大きさは4.5帖程もあり、完成まで約3週間かかりました。

 ボランティアメンバーの中にはわたしも含め、大切な人をがんで失ったり、あるいは自身ががんと診断された経験をお持ちのかたもいて、この絵にはメンバーの強く温かな想いも一杯込められてる気がします。
 
 こんなに大きな画面に絵を描いたのは、みんなもわたしも今回が初めて。
 「(*^▼^*)なんだか芸術家になった気分だね♪」な〜んて楽しみながら、「(ー◆ー;)…なかなか終わらないねえ…。」ともつぶやきつつ、巨大な壁一面を埋めつくすような絵をたった一人で描く芸術家が、いかにすごいパワーを持っているかということを、身をもって知ったのでした。
 貴重な体験になりました。
 (*ー.ー*)ふ〜っ、完成できて良かった!

 この絵が、セミナー参加者みなさんの気持ちを、少しでも元気にするお役に立てたら、嬉しいです。
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アフリカの絵 [ボランティア]

IMGP1033.JPG 今、アフリカ(たぶん)の絵を描いています。
 アフリカには行ったことがないので、写真集を見ながら描いてます。
 (BGMは『ライオンキング』♪)
 大きなサイズのパネル2枚に見開きの絵です。
 「だーっと大胆に描けば、あっという間に終わるだろう!」と思っていたのですが、けっこう仕上げに時間がかかっています。(ーー;)
 …相変らず見通しの甘いわたし…。
 反省。

 なぜアフリカの絵なんて描いているかというと、病院のエレベーター横の三角コーナーを飾る係になったからです。
 ボランティアメンバーが毎月交代で飾りつけることになっていて、今月9月はわたしの当番なのです。

 本当は、『秋の森の妖精』とか『秋の日の音楽会』、なぁ〜んてぇ〜少女趣味な飾りつけを予定していたのですが、頭の中で描いた情景があまりにも素晴らしすぎ(?)、実際の技術が伴わずに途中で挫折。
 ふだん、人形作りなんかしてもいないのに、いきなり自己流で挑んだわたしが大バカでした。

 で、時間も押し迫り、「今からじゃ、手のこんだ物作ってられないしどうしよ〜。」と、仕事場の棚にふと眼をやると、そこに素朴な動物の人形達が…!
 「そうだ!意表をついてアフリカもいいかもしれない!」となったわけです。IMGP1034.gif 
 ←これらの人形は、20年近くも前に通販で購入した物で、アフリカの障害を持った子供達が木の皮で作ったという作品です。
 バオバブの木、キリン、サイ、ゾウ、それからたぶん、水牛とガゼル。
 今回の絵は、ただ人形を飾るだけじゃそっけないので、その背景のためのものです。

 はたしてどうなることやら…。
 楽しい三角コーナーになるとよいのですが…。(*ーー*;)

 アフリカに行ったことがないので、きっと今回の絵はうそっぱちだらけだと思います。
 でも、たっぷりと絵の具をつけた筆を、勢い良く広い画面の上で走らせるのは、快感でした。
 乾いた空気の香り、動物達の声、広大な空の色なんかを想像しながら描くのもとても楽しい♪
 
 アフリカ…、いつか必ず行きたい場所の一つです。
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病院の夏祭り [ボランティア]

 今日は、わたしがお手伝いさせていただいてる病院の夏祭りです。
 夏祭り準備のために、もうずいぶん前から計画を立て、多くのボランティアが動いていました。

 わたしは今日、じゃんけんゲームのためのかぶり物を作ったり、わたあめやかき氷など出店の前に下げるポップを描くお手伝いをしました♪
 広間で大勢のボランティアがわいわいがやがや、ヨーヨーや風船をふくらませたり、ゲームの景品を作ったりなどなど、みんなの顔もキラキラとして、とても楽しい雰囲気でした。
 「学校祭の準備も、こんな感じだったなあ…。」なんて、懐かし〜い気持ちにもなりました。 

 今日は暗くなってから、患者さん達に花火も配られ、病院の屋上からは打ち上げ花火もあるそうです!
 残念ながらわたしは用があり途中で帰ってきてしまったのですが、きっと多くの患者さんやご家族、そして病院関係者の方達にもお祭りを楽しんでいただけるのではないかなと思います。
 
 今日の病院はちょっと特別。
 薬品の匂いの代わりにポップコーンの香ばしい香りが漂い、浴衣を着たナースが廊下を歩き、病院の中に出店まで出現です!

 少しでも患者さんやご家族の気持ちがなごみ、元気になってもらえますように!
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バラ色の時間 [ボランティア]

 わたしは昨年12月から、病院でアロマセラピーのボランティア活動をしています。
 当然ですが、病院には様々な患者さんがおり、アロマセラピーの事を全くご存じないかたも大勢いらっしゃいます。
 看護師さんやご家族など、だれかのすすめでという理由でご予約くださるかたもいて、わたしが病室を訪ねると、「アロマセラピーって何?これから何をするの?」と、とても不安げで緊張なさってる場合があります。

 そんな時に大活躍してくれるのがローズです!
 「バラの香りはお好きですか?」とうかがうと、今まで100%の確率で、「はい。」とのお返事が返ってきました。
 大抵は試香紙にローズの精油をつけてお渡しするのですが、強い香りが苦手なかたや、同室のかたの症状が思わしくない場合などは、ホホバで希釈したローズの精油を使ったり、ローズの花びら(ドライハーブ)をサシェにしてお渡しします。
 身を起こして歩行可能なかたには、ローズの花びらを入れて足湯を楽しんでいただく事も。
 このローズのフットバスは毎回大好評で、「お姫様になったみたい!」とか「こんなの生まれて初めて!」などなど、どのかたも必ず笑顔になり、テンションが一気に上がるようです。
 ほかの患者さんや看護師さん達も、いい香りに誘われるのか集まってきて、その場がわあ〜っとにぎやかになる事もしばしばです。
 このようにローズの香りで緊張がほぐれた後は、アロマセラピーについての説明や、トリートメント(アロマセラピーマッサージ)にもすんなり入っていく事ができます。

 病院という場所柄、新鮮な植物の香りは、ことさら心地良く感じるものかもしれません。
 また、治療とは違った心地良く優しい刺激は、病気で心身に抱えてしまったネガティブな部分を、ポジティブに引き上げてくれるものだとも思います。
 患者さん達がほんの一時でも嬉しそうに、心地良さそうにしてるお顔を見る度、「アロマセラピーを勉強して、本当に良かったなあ。」と、心から思います。

 これからもよろしくね、ローズさん♪


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